秘書検定の日程・問題・面接について、合格者が語ります。

合格率にだまされない

秘書検定は、財団法人実務技能検定協会が主催しており、公式サイトには級ごとの合格率が掲載されています。直近2回(平成20年11月と平成21年2月)の試験では、2級が43.5%と64.9%、3級が64.0%と72.7%だったそうです。これを見て、「やはり2級は難易度が高い」「11月より2月が簡単」などと、安易に判断してはいませんか?実は、秘書検定に限らず、検定試験の難易度や合格率は、数字からは判断できないのです。

まず、秘書検定の受験者には年齢制限も職業制限もないので、社会人と学生(高校生含む)が混在していて、特に高校生は、学校で数百人単位で一緒に勉強し、会場も自校で実施できる団体受験をしています。大口の受験者である高校生の行動が全体の数字に影響する点を見逃してはいけません。日本の高校は、学校ごとに学期が違っていて、行事や定期試験の日程が異なりますが、3月に年度末を迎えるという点では一致しています。勉強にもスポーツにも忙しい秋には、秘書検定に真面目に取り組む時間がなかなかとれません。定期試験が終わり、冬休みを挟んだ2月なら、学校でも自宅でもゆっくり秘書検定の勉強に取り組めるでしょう。ここでしっかり勉強した高校生が1月に一斉に受験し、大量に合格すれば、簡単に合格率が跳ね上がります。2月の試験には準1級と1級の試験もありませんから、ダブル受験や実技の心配も不要なので、一般の受験者もしっかり勉強していることでしょう。少々難しい出題がなされても、しっかり勉強した受験者には痛くも痒くもありませんので、ますます合格率が高くなります。ですから、数字に騙されないで、素直に自分の都合と勉強の進み具合で受験時期と級を決めたほうがよいのです。

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  1. 無理のない選択をしよう

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